2016/12/19
福島の子ども保養プロジェクトが開催されました
12月17日(土)〜18日(日)の2日間、会津若松市で「福島の子ども保養プロジェクト」が開催され、いわき市、郡山市、福島市などから10家族32名の親子が参加しました。
この企画は福島県生協連が、全国の生協や日本ユニセフ協会などからの支援を頂き開催し、子どもの心身の健康に不安を感じる保護者の気持ちに寄り添い、支援することを目的としており、子どもたちの被ばく積算量を心配する保護者の気持ちに応えるために未就学児童の週末保養や就学児童のそと遊びを実施しています。
1日目は、東山グランドホテルで会津の伝統的民芸品である「赤べこ」の絵付け体験を行いました。
慣れない手つきで筆を持ち、それぞれ個性豊かな「赤べこ」ができあがり、たいへん良いお土産となったものと思います。
夕食時には、サンタクロースさんがやってきて、良い子の皆に一足早いクリスマスプレゼントが手渡されました。お礼に子ども達からは歌のプレゼントがありました。
また、ボランティアとしてコープみえから参加して頂いた組合員さんより、連鶴やサンタさんの折り紙もプレゼントされました。
2日目は、コープあいづあいおい店の敷地内にある、会州一蔵の瑞祥館でクリスマスケーキづくりを行いました。
ロールケーキにクリームを塗って、チョコレートなどでデコレーションをしました。
美味しそうに出来上がったケーキに、「早く食べた〜い!」との声も。
あっと言う間の2日間でしたが、楽しい企画と温泉を楽しみ、リラックスして頂いた事と思います。
福島県では、まだ多くの方が避難生活をされており、目に見えない放射性物質への不安を持ちながら暮らしている方も多くおいでです。
これからも、この活動を続けていきたいと思います。