2018/03/15
2017年度 家庭の食事からの放射性物質摂取量調査 結果
コープあいづでは、日本生活協同組合連合会が2011年度から行っている「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」に協力しています。
今年度は全国18都県の生協組合員234世帯の調査が行われましたが、福島県内では100世帯が参加し、コープあいづでは10世帯のご家庭にご協力いただき、ふだんの食事二日分を調査しました。
今回の調査の結果もすべて不検出となり、全国では4年連続すべて不検出となりました。会津地域では6年間すべて不検出です。
調査のまとめは以下をご覧ください。
・福島県内のまとめ(コープふくしま様)
・全国のまとめ(日本生活協同組合連合会様)
1.感想や意見(コープあいづ)
・ 今回、調査に参加し、毎度の食生活に放射能に対する意識が強くなった。
しかし乍、摂取量調査をしなければならない原発事故に対しては非常にと
いった気持ちはあります。また、この様な調査をしている事に関して、本当
に感謝しております。
・ お店で売られているものは検査がされていると思っているので不安はあまり
ない。自家栽培の野菜などは少し心配。
・ 放射線量は、気にする数値でないと思っているので特に気にしていないが、
その数値も信用できるかわからないので、なるようになると思っている。
・ いろいろな形で放射線量について検査結果をオープンにしているので不安は
やや軽減した。駄目なものは駄目と表示する。
・ 調査して頂けるのは非常にありがたいことです。自宅での野菜、果物など気
がかりでしたが、とても良いタイミングで大変良い機会でした。
2.今後の測定の計画
・ 食事調査は2011年11月から開始し、これまで7年間で9回、延べ900家庭の 実際の食事を測定してきました。
・ 2018年度も継続して実施していきます。
3.その他
・ コープあいづでは、非破壊型のセシウムチェッカーで農産物の放射線量測定
をしています。とねがわ店に常設していますので、予めご予約いただければ
測定させていただきます。(tel 0241-28-0880)
・非破壊型なので、測定後食べることができます。
・ 山菜やキノコの時期など、年2回は、会津若松の店舗でも測定会を行ってい
ます。こちらにもご参加ください。
日程等は、コープあいづのホームページや店内ポスターなどで案内いたしま
す。