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報告

2015/10/06

移動販売車を増車させました

9月25日(金)3台目の移動販売車が走行をスタートしました。これまで、コープあいづの移動販売車は郡部中心に走行していましたが、今回は会津若松市内のコースなども増やすことができました。 出発式では、荒井理事長が「買物は、目で見て触れて楽しむもの、買物を楽しんでもらいたい」、とご挨拶されました。室井照平市長からは、「高齢者の方で、買物にご不自由されている方が多く、コープあいづと移動販売の実験を行いニーズがあることが分かった。こういった取り組みは、高齢化社会に対応した取り組みであり、住民が生活しやすい街づくりにつながるものです。」と言葉を頂きました。 住民の代表として、五月町の区長大沼様から「この地域も高齢化が進んでおり、近くのスーパーに杖をついて買物に行っている人もいる。移動販売には心より感謝しています。」と喜びの声を頂きました。 コープあいづは、会津若松市の「地域買物弱者協議会」に参加しており、市街地でも高齢者などが買い物に不自由している方が多いことから、その活動の一環として昨年9月より買物弱者対策として花見ヶ丘や南青木地区などにコープあいづが移動販売車の実験運行を行いました。 しかし、12月の実験終了後も利用者から継続を求める声が多く自主的に運行をしてきました。それ以外の地域でも要望はありましたが、コースを増やすことができませんでした。 今回、国による「中心市街地再生事業費補助金」や「アサヒグループ商業コミュニティ助成事業」を頂くことができ、1台の増車が実現しました。 この事により、これまでのコースに加え、西七日町、金川町、五月町公園、八日町団地、五月町団地、黒川団地、緑町団地、会津美里町にも移動販売車を走らせることができるようになりました。 移動販売は、ますます逼迫する高齢化問題を踏まえ、コミュニティの再構築や、地域商業の活性化などに大いに役立つものと考え、コープあいづでは取り組んで参ります。

  • 荒井理事長
    荒井理事長
  • 会津若松市 室井照平市長
    会津若松市 室井照平市長
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