コープあいづトップページへ移動 「買い物困難者対策セミナー」で報告

３月１９日（木）、アルカディア市ヶ谷（東京都）で開催された「買い物困難者対策セミナー」にて、事例報告として会津若松市商工課の酒井様とコープあいづの長谷川常務が「会津若松市の中心市街地における買い物困難者対策」というテーマで報告されました。 このセミナーは、流通経済研究所が農林水産省の補助事業として実施されたもので、１００名を超える参加者があり、小売業、流通業者、生協からも参加がありました。 　 事例報告として会津若松市からは、市の買い物弱者対策のあゆみ、実態調査や実証実験の結果利用者の満足度が総じて高く継続希望者が多い事、高齢者の引きこもり対策や見守りにもつながる事などが報告されました。 長谷川常務からは、利用者の買い物の様子や利用実績と商品別の動向、実証実験後も利用者の要望が高く自主運行として運行を継続したこと。今回の実験を通じて、高齢者の増加に伴い、中山間地域だけではなく中心市街地行においても移動販売等のニーズが大きい事がわかり、今後も行政や住民との連携を図りながら、宅配や移動販売のサービスについても検討していきたいと報告されました。