2022/03/18
コープあいづの事業所で使用する電力を、会津エナジー様の電力に切り替えます
生活協同組合コープあいづは、地球温暖化を引き起こす、CO2の排出量を削減するために、すべての事業所(8店舗、宅配センター、本部、DC)の電力を、再生可能エネルギーの比率が高い会津エナジー様に切り替えを行い、温室効果ガスの排出量の削減をしていきます。
この 切り替えを行うことで、2021年度実績より再計算すると約1,092tのCO2を削減することになります。これは、359世帯分の温室効果ガスの排出量になります。
今地球では地球温暖化が進んでおり、台風の大型化や集中豪雨などによる災害が増えています。また、真夏日が増え熱中症になる方も増えています。 地球温暖化は、私たちの暮らしにとって大きな脅威となっています。今地球温暖化を食い止めなければならないと考えています。
そのため、コープあいづでは、「温室効果ガス削減計画」を作成し、2030年までに2013年度比43%、2050年までに90%削減の目標を掲げ、天井照明のLED化や冷凍冷蔵ケースを効率の良いものに変更するなど、省エネの取り組みを進めてきています。
そのことによって、2020年度は2013年度対比で約11%の温室効果ガスを削減しています。
しかしながら、目標とする「2030年までに2013年度比43%、2050年までに90%削減」という目標はなかなか達成できません。
その為、事業活動で排出しているCO2の約86%を占める電力の対策として、再生可能エネルギーを多く含まれる電力を採用する事で目標達成することとしました。
会津エナジー様より電力を調達する事によって、2021年度見込みで試算すると2013年度対比約33%の削減となります。
今後も、古くなった冷凍冷蔵ケースや空調機の更新、適正な温度での運用、職員全員の省エネ行動によって、温室効果ガス削減計画の達成を目指し、国や福島県が宣言している「カーボンニュートラル」実現に向け、更に努力をしていきます。
写真:左から、磯部英世取締役(会津エナジー)、佐藤彌右衛門代表取締役(会津エナジー)、吉川毅一理事長(コープあいづ)、皆川一郎専務理事(コープあいづ)