2025/08/06
「みんなのサロン」に参加しました
震災から1年半が過ぎた能登の仮設住宅で、東北の生協による「みんなのサロン」が穴水町の仮設集会所で開かれ、コープあいづからは渡部副理事長、北條副理事長、組合員活動部の上野課長が参加しました。
震災から1年半が経ちましたが、今も仮設住宅で暮らしている方がいて、少しでも心がほどけるような時間を届けたいとし、東北各地から11名の組合員・職員が集まりました。
「みんなのサロン」では、東北各地のお菓子やみやぎの郷土料理が振舞われ、コープあいづからは会津の天神様などのお菓子と起き上がり小法師をお届けしました。コープあいづからの支援品には、映画「夢みる校長先生」の収益の一部と、3月にぷらざ店で行われた「能登半島災害支援バザー&大抽選会」の収益などを活用しました。
サロンに参加された方からは、「ふくしまも大変だったでしょうね」「ありがとう」などの暖かい言葉をかけていただき、逆に元気を頂いたサロンとなりました。
翌日は、輪島朝市跡の見学などに行きましたが、復興には時間がかかると感じたそうです。そんな中でも、被災した酒蔵が県内外の酒蔵の支援で共同醸造したお酒を、クラウドファンディングの返礼品として送ったり、今後は新たに倉庫を借りて酒造りを再開する予定であることなど、少しづつ復興している姿も見られました。
日本生協連としてボランティアセンターの活動は終了していますが、今後も東北の生協による「みんなのサロン」は継続して開催される予定です。
※「CO・OP のとnote~」にも紹介されましたので、ご覧になってください。