2016/04/19
「大熊復興桜植樹3年の集い」が開催されました
4月18日(月)、会津村希望の丘にて「大熊復興桜植樹3年の集い」が開催されました。
大熊復興祈願桜とは、大熊町から会津若松市に来て避難生活をされている方々にとって第二の故郷となる会津若松の地に30本の桜を植樹し、桜の時期に来ていただき思い出していただくことを目的としています。また、タイムカプセルも埋めており、20年後に同窓会を行うこととしています。
当日は、2013年10月25日に植樹された方、大熊町小学校、大熊町中学校、大野小学校の校長先生にもご参加いただき、植樹した桜の生育具合を確認したり、成長の妨げになる芽を取るなどの作業を行いました。
また、東日本大震災や熊本大震災で亡くなった方への黙祷も行い、一日も速い復興を祈りました。
今後も、この桜は会津村の方によって管理されていきます。
また、大熊町の小学生や中学生には、いつでも会津村に無料で入場できるカードを差し上げ、桜を見たりすることができるようになっています。
コープあいづでは、この事業に賛同し記念碑の建立に協力しました。今後とも、被災者の方々に寄り添う活動を継続していきます。
記念植樹された桜は、これからも私たち見守り、大きく育っていくものと思います。
2033年には、立派な社会人となった大熊町の子どもたちがこの桜ものもとで、再会を果たしてほしいし、それまでに復興を果たしているよう願っています。