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【プレスリリース】2020年度 結果報告 家庭の食事からの放射性物質摂取量調査

更新日:21/03/02
【家庭の食事からの放射性物質摂取量調査】
みやぎ生協では、2011年度から日本生協連と協力し、「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」を実施しています。2020年度の調査結果がまとまりましたので、報告いたします。

今回の調査でも放射性セシウムは全てのサンプルで不検出となり、2014 年度以降7年連続で不検出となりました。 この調査は、実際の食事でどの程度の放射性物質を摂取しているのかを測定するために行っているもので、「陰膳調査」と呼ばれる方法で実施しています。

コープふくしまでは2011年度100家庭、2012〜2013年度(上期・下期)各年度200家庭、2014〜2019年度の各年度100家庭、2020年度50家庭、合計1,150サンプルの検査を実施、みやぎ生協は、2011年度1回、2012年度2回、2013年度〜2020年度年1回の調査を行い、今年度までに、延べ368のサンプルについて検査を行って来ました。


【調査の概要】
実施期間 2020年7月〜12月
実施数 <ふくしま 計50件>
●県北23 ●県中15 ●相双3 ●いわき4 ●会津5
<みやぎ 計30件>
●栗原市1 ●登米市4 ●気仙沼市1 ●大崎市1 ●石巻市1 ●東松島市1  ●仙台市5 
●名取市2 ●白石市4 ●丸森町1 ●大河原町1 ●柴田町3  ●亘理町2 ●山元町2 ●角田市1
調査方法  各家庭の2日分の食事(朝、昼、夜、間食)の全量を1サンプルとし、すべて混合して測定
測定器 ゲルマニウム半導体検出器
検出限界  1ベクレル/kg 
測定物質  セシウム134、セシウム137、カリウム40 
検査機関  コープ東北サンネット事業連合商品検査センター、日本生協連商品検査センターと同等の測定器を保有する生協
   
 【調査結果】
セシウム134、セシウム137は、全30件、全て「検出せず」でした。

【組合員アンケート】
●コープふくしま
・放射能に関する事は、今ではほとんどテレビなどで取り上げられないと思うので、生協の学習会は今後もずっと継続してほしいです。また、それらに関する情報もホームページで随時公開してほしいです。
・今回で2回目になりますが、放射能検査をして来た事が良い結果に出てきていると思います。個人的に摂取量調査をしていただけるのはありがたいと思います。
・事故後10年近く続けられた食事調査の貴重な検査結果をもとに「福島の食べ物の安全性」を国内外にお知らせする為に、又「風評被害」をなくす為に活用していただきたい。
・いつも調査ありがとうございます。10年の節目でこれが最後かもしれないと聞きました。でも、この福島の地でまだまだ子供達は生活していかなければなりません。回数を減らしてでもよいので希望する人には調査を続けてほしいです。
・検査の結果というのは大きいと思います。もっとたくさん検出されると思っていましたが、数年でかなり安全だな、と思える結果が出て一安心です。消えることはないけど少しでも安全なものが出回る世の中であって欲しいと願います。10年間、検査ありがとうございます。
・続けてほしい取り組みです。汚染された食品が身近にどれだけあるかは調べ続けていかねばと思います。貴重な機会をいただきありがとうございました。

●みやぎ生協
・未だ福島、宮城の食品に対し、不安を感じている人に対して、もっとこの調査結果について周知してもらいたい。
・心配事はキリがありませんが、少しずつでも検証し、信頼感を得ていくことが大切だと思っています。
・体調不良もなく 穏やかに過ごせているので、食事に含まれる放射性物質への影響は 現在ないと考えています。
・今までこの摂取量調査の結果報告で、普段の食事は安心していいことがわかった。
・10年もたつと気にしない人は多くなっていると思いますが、私は気になります。
・事故当時は相当気にしており(中略)西日本や北海道産を選んで購入していました。最近は調査結果が店頭でも確認できるので購入し、地域のものを中心に商品を選ぶようになった。


[お問い合せ]
品質管理課 022‐375-2159
機関運営部(広報)022‐771-1590