「コキアはたけの学校」のはたけで育てた、ソバの成長を「コキアはたけの学校」参加者はずっと見守っていました。12月の閉校式の際、白い花から茶色の実をつけたソバの実がどのようにしたら、そば粉になるのか興味津々で、そばの製粉体験企画をぜひ開催してほしいとの声が多く聞かれました。
　その期待にこたえて、今回番外編として、3月8日伊達市粟野地区交流館に8組の親子が集まり、開催しました。
　そばの実を石臼でそば粉に製粉する作業やそばがきづくり、そばのクレープなどそばの製粉の大変さやそばがどのように粉になっていくのかを自らの体験を通して学び、美味しさやそばの魅力に触れました。
　石臼自体、初めて見る、初めて触る、石臼って「さるかに合戦」の物語のものと違ってちゃんと使えるんだーなど、石臼を見るだけでどきどき、おそるおそるさわって、まわしてみて、黒い実が割れていき、白い粒が出てきて、だんだんすりつぶされて粉になっていく様子に、子どもも大人も感動（ウルウル😿）、驚きを隠せませんでした。
　こんな体験誰もが初めてでとても貴重なひと時となったようでした。
　その後の「そばがき」づくりも、ソバを打てなくても、簡単にそばの味を楽しめるもの。一生懸命に練って、練って、仕上げました。「そばがき」はお土産として持ち帰り、ご家庭でそれぞれ好みの味で食べていただくことにしました。
　最後はスタッフが焼いたそば粉のクレープに、思い思いのトッピングをしていただきました。モチモチ、そばの香りがプンプンして、とてもおいしいクレープと大好評でした。
　当日の楽しい様子を動画にまとめました。下記の「当日の様子の動画はこちらから♪」をクリックしてくださいね。

　これで本当に1年間の学校は終了です。みなさん、それぞれに思い出がたくさんつまった「学校」となったことでしょう。１年間本当にありがとうございました！！
　
　現在5月から開校します「2024年度コキアはたけの学校」の参加者を募集しております。自然の中でのびのびと五感を使って「はたけ」をフィールドに活動したい親子を募集しております。
　コキアの苗を育てて世界でたった１つのほうきづくりや、様々な野菜を育てて収穫したり、参加者同士の交流を楽しんだり、自然の中でのびのびと活動します。
　参加申し込み締め切りは、4月10日（水）必着、募集家族は10組（応募多数の場合は抽選）、参加費（年会費）は一家族2,000円です。
詳しくは、下記にチラシを添付していますのでご覧ください。