お知らせ

【福島を応援しています】コープみえの親子が福島被災地視察&サロン活動に参加をしました

更新日:24/09/05

福島を思い、小4の男の子が描いてきてくれました
福島を思い、小4の男の子が描いてきてくれました
伝承館見学のようす
伝承館見学のようす
得意のけん玉を披露して拍手喝采!
得意のけん玉を披露して拍手喝采!
大玉村のみなさんと
大玉村のみなさんと

8月22日(木)~23日(金)の1泊2日で、三重県にある「コープみえ」さんから、「福島を忘れない、応援したい」との思いから、小学4年生の男の子とそのお母さん、事務局の3名が来県されました。
22日(木)の1日目は、いわき市より福島県入りし、大熊町、双葉町、浪江町と今のふくしまの様子を肌で感じながら見ていただきました。また、東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構浪江町立請戸小学校の見学も行い、原子力災害の問題や津波の恐ろしさや防災についても学んでいただきました。道の駅なみえに立ち寄り、ご当地ポケモンの「ラッキー」公園で楽しく身体も動かしました。夜は福島市内に入って、福島名物の「円盤餃子」を堪能しました。
翌23日(金)は、大玉村の災害復興公営住宅のサロン活動に参加しました。三重県から携えてきた男の子が書いた「絵」の披露をし集会所に掲示してもらいました。サロンに参加しているみなさんからは、この大玉村の住宅までたどりついてきた13年の思いなどを語っていただきました。最後に男の子からお礼にと、得意のけん玉を披露し、成功するたびに歓声と拍手で盛り上がりました。
ふくしまの今を肌で感じ、避難を強いられてきたみなさんの想いにふれ、忘れてはいけない現実がここにあるということを涙ながらに参加したお母さんはお話をしてくださいました。ふくしまの美味しいものもたくさん食していただき、お土産もたくさん買ってくださり、これからも「ふくしまを応援し続けます」とおっしゃって帰路につきました。
全国の生協のみなさんが福島を忘れない、応援したいと福島に足を運んでいただいています。コープふくしまでは、これからも発信し続け、全国のみなさんの想いに支えられながら歩みを進めていきます。

<参加されたお母さんの感想より>

福島を訪れ、皆さんに共通して言えることは、とても親切で震災について体験したこと、私たちの知らないことを丁寧に教えて下さいました。避難指示が継続している双葉町、大熊町を目にした時には自分の家に自由に出入りできないことに驚きました。家は草に覆われ、倒壊している建物もあり13年前のままの姿はとても悲しく胸が苦しくなりました。
大玉村の集会所で伺った実体験は、本当に貴重なお話でした。皆さん被災されてから色々な場所を点々とされ、仮設住宅から復興住宅へと住まれており体力的にも精神的にも本当に大変な月日を送られて今があるのだと感じました。見慣れた故郷の風景がどこか分からない程に移り変わり、もう帰れないと考えながらいることを訪れて初めて知ることができました。そのような中、皆さん優しく温かく迎えてお話下さったことに感謝の気持ちしかありません。
福島の訪問を通じて、未だに放射性物質と闘い、帰宅困難の地域があるということを親子で学ぶことができ、福島の方と接することができたということは非常に貴重な経験で忘れられない夏になりました。また、福島には美味しい食べ物や果物が沢山ありました。この経験を一人も多くの方にお伝えし、微力ではありますが、少しでも福島の復興や応援につながることを継続していけたらと思います。


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