コープふくしまでは、2012年から毎年欠かすことなく、コープみえ様より「つながりカレンダー」をいただいています。今年も12月5日に、コープみえ様が来県され、コープふくしまのふくしま県本部ならびに桑折駅前団地集会所において、カレンダー贈呈式が行われました。今年は、7月のカレンダーの作者である6歳の男の子とそのお母さんなど4名による訪問でした。
　贈呈式にあわせて、前日の4日には福島県沿岸部の被災地を視察をし、実際にふくしまの今を見て感じていただき、ふくしまへの思いをさらに深めていただけました。
　この「つながりカレンダー」は、震災・原発事故の翌年にコープみえのみなさんが福島県を訪問し、被災者との交流の中で、「カレンダー」がなくて困っているとの話から、ふくしまに思いをはせて、コープみえの組合員のみなさまから募集して集まった絵をもとに作られました。2012年のカレンダーは、来訪後急いで制作したもので7月はじまりとなっています。その後、その思いを毎年つないでいただき、今もこのようにして組合員さんから集まった絵とメッセージをカレンダーとして制作し、コープふくしまに届けていただいています。
　コープふくしまでは、いただいたこの「つながりカレンダー」を、復興公営住宅でのサロン活動などを通して、被災者のみなさまにお届けをしています。毎年贈られてくることを楽しみにされている方がたくさんいらっしゃいます。
　今年も心のこもった「つながりカレンダー」を通して、コープみえ様とのつながりを大切にしていきたいと思います。