11月８日（土）「こ～ぷの森七ヶ宿」秋の観察会を実施しました。
　今年度は全国に広がる熊による被害や目撃情報が多発していることを考慮し、安全確保のためにコース変更して行われました。仙台発と福島発のそれぞれの参加者はコープ白石店で合流し、生物学に詳しい親川さんと齋藤さんから、話題になっている熊の生態や怖さを理解するとともに、東北に棲む10種類の哺乳類についてはクイズ形式で学習しました。
　その後、七ヶ宿まで移動し、材木岩公園で天然記念物の指定されている流紋岩を観察し、公園内の赤や黄色に色づいた葉っぱから植物の特徴など観察も行いました。昼食には熱々の豚汁とおにぎり三種（ひとめぼれ・ササニシキ・つや姫）の食べ比べで身体を温めながら、美味しくいただきました。今回は安全第一を優先し、「こ～ぷの森」へ分け入ることは控えましたが、深山の自然の豊かさに森の木もすくすく育っていることを実感できる観察会でした。